会話とは

2018/02/25

 

久しぶりに母との食事.

 

今日は宿を引き払うため,母親が手伝いに来てくれていました.

 

携帯の話になり,

今年からSIMフリーにしようかな

とか考えてることを話していました.

 

すると,

結局こういうのって何がいいんかねえ

って話になって,

結局ここの会社とここの会社ならどっちがお得とかって全然わからんのよね

とのこと.

知り合いで詳しい人がいるので,その人に聞いたら?

と言うと,

その人頭良すぎて,話全然わからんのー

って言っていました.

 

 

んん,そうかな?

 

本当に頭の良い人は相手がわかるように話します.

 

母は,

すごい専門的なこと,細かい言葉がたくさん出てきて追いつけず,理解できない

と言っていました.

 

...すごいわかる.

確かに頭が良いのであろう教授の顔が浮かぶ...ような気がする.

 

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今回の本題に移ります.

 

会話とは,なんのためにあるのでしょうか.

 

会話を含め,様々なコミュニケーションの目的は共感することであると思います.(私は)

 

話す側は,共感を得るために,相手に言葉を伝え,自分の意図や考えを伝える.聴く側は相手の意図を捉える.何を伝えたいのかを聴き,共感する,または共感しない.

 

共感できる,つまり,会話が成立する人は,

聞かれたことに的確に答えられる,または,答えようと努力している.

だから,質問した側は納得,そして満足します.

もちろん質問した側に問題があれば,どんなに優秀な人が聞き手でも答えることはできないかもしれませんが,答える側の真摯な姿勢に満足するはずです.

 

逆に,自分の話したいことを話す人,相手の聞きたいこと以上に自分の話を優先してしまう人は,いくら知識が多くても,頭が良いとは言えないでしょう.

 

先日,友人が言っていた話を思い出します.

ここでは少々内容を変え,公務員の話です.

 

公務員になるために勉強している友人は,省庁訪問や,説明会等で様々な公務員の方と話したようでした.そこで友人が語っていたのは,キャリアとノンキャリアの方では質問の返答が異なっていたというのです.

質問した事柄に対して,キャリアの方々は的確な答えと,さらに質問者の意図を汲み取り,直接は聞いていないが聞きたかったことまで答えてくれた,ということでした.

 

ここではキャリアの有無でわけられていますが,もちろん一概にそのようになるとは言えないでしょう.わたし自身,キャリアなどの言葉と縁がなかったタチなので,その違いをわかっているわけではありませんが,授業で来られていた国家公務員の偉い(課長クラス?)方達の的確な返答には驚いた記憶があります.

 

普段,様々な人と関わっていると,会話力,というのでしょうか,その力は人それぞれです.

大人や子供関係なく,会話力のある人,ない人がいます.

 

しかし,やはり成功している人は会話力が高い.論理が明確です.

 

でも,会話で大切なことは論理だけではない.

会話は共感のためにあります.共感に必要な一番の要素は論理力ではないと思うのです.

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そういった会話に関する話をしたりカレーを食べたりしていると,母から,

人の話が頭に入ってくるときと入らない時がある,

という話を受けました.

 

それまで一度も会ったことのない,ある喪主のスピーチはなぜかとても記憶に残っていて,どんな話をしていたか詳細に記憶しているのに,

普通に知り合いと会話している時の内容が頭に入ってこないことがある,意識して聞こうとしているのにどうしてだろう,というのです.

 

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当然のことですが,会話は話し手と聞き手に依存しています.

 

わたしが考える,会話が成立するポイントは,次の二つです.

 

  1. 聞き手が話に興味を持っているか
  2. 話し手に感情がこもっているか

 

会話の成立を決定づけるのは,常に聞き手です.

話し手の伝え方がどんなに下手でも,話し手の伝えたい内容が聞き手に伝われば,その会話は成立しています.

逆に,どんなに説明がうまくても,伝えたい人に伝わらなければ会話失敗です.

 

人間は,興味のない話は聞こえません.興味がないと判断された時点で,その話は周囲の音と同じく意味を持たなくなります.つまり,聞き手が話に興味を持っていないと,その時点で会話不成立となります.

 

話し手が聞き手に対して意識すべきことは,聞き手の聞きたいことを話す,ということです.

当然,聞き手からあらかじめ質問を受けていた場合,それに答えれば良いだけです.ここで自分の話したいことをわざわざ加える必要はありません.それは自己満足です.

ここで,質問の目的まで理解していれば,次に相手が質問する内容を予測して答えることができます.

これは将棋などでいう先読みでしょうか.相手の打つ手の意図がわかればその先を読み,あらかじめ対策できます.

それが会話においても適用できますが,会話は勝負ではありませんので,自分の打ちたい手を優先すべきではありません.ここは将棋と異なります.

こちらから話したいことがあるときは,相手の質問に答え,相手が十分満足した後で話せば良いのです.

勝負ではないので,譲り合い精神です.

 

お互いがお互いのことを考えて,そんな時間を共有しているような状態こそ会話と呼べるのではないでしょうか.

 

では,こちらから話す場合はどのようにすれば良いのでしょうか.

 

ここで二点目の,感情を込める,ことが重要になります.

 

たとえ,元々その話題に興味が無くても,相手に興味が湧けば,その相手の話にも自ずと興味が湧いてきます

 

相手の感情が伝わってきたとき,言葉というものを超えて,相手に共感します.

そもそも共感が会話の目的であったことを思い出してください.

人間は感情的な生き物です.論理的であるか以上に,感情に左右される.頭ではわかっていても,体が言うことをきかない.席を譲るべき時には恥ずかしさが,いじめを止めるべき時に恐怖が,謝るべき時に保身の思いが,論理を超えて,体を支配することがあります.

 

言葉は手段に過ぎません.だからよく,自分の言葉で伝えよう,と言われるのです.自分の言葉で=感情を込めて,と置き換えても良いでしょう.自分が感じたことを伝えようとするところに,意味があるのです.

 

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まとめ(ここで初めていう内容がありますが)

 

  • 聞き上手は相手に関心を持っている
  • 話し上手は感情を言葉にのせ,論理的に話す

そして,誰でも会話が上手くなる方法は,

  1. 焦らない
  2. 譲り合い

とかこんな感じでしょうか.交通安全の呼びかけみたいですね.

しかし上の二つは,能動的な人に対してです.

元々受け身な人は,

  • 自分の感じたことを素直に伝える

のが大切だと思います.発する言葉が変われば,集まる人が変わっていきます.

 

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これが初めての投稿です,やさしい反応をお待ちしています..

親と話していて,思いついただけの内容ですので,私に関することなどは,別で書くことにします.