学生と地域の関係

今日は,市役所の方からお呼ばれして,地域でボランティアをされている方々と共に,七人ほどで,今後の地域と学生の関わり方について二時間ほどお話ししました.

 

そのことをまとめます.

 

 

 

まず,社会人の方から相談があると,学生の私に対して歩み寄っていただいたことが,とても嬉しいことでした.

 

謙虚に,対等に扱ってくださっていると感じ,呼んでいただいたことが素直に有難かったです.

 

 

さらには,コーヒーに手作りのオーガニッククッキーまで用意してくださり,暖かい歓迎を受けました.

 

さらに帰り際にはお土産まで…!

 

(初めて拝見したビスチョコ畑なるものと,もち吉+手作りクッキー!(いつもは適当ですが,今日は記事に関係のある写真を載せています))

 

実はもう一袋クッキーがあったのですが,道端で倒れていた低血糖の人にあげました.

 

 

やはり地域は温かい.

 

 

 

(ここだけの話,私はもち吉が好きです.というか餅が好きです.なので餅一筋のもち吉が好きです.)

 

 

 

温かい歓迎を受け,話していくと,地域の方々は,学生に期待していることが伝わってきます.

 

どうすれば,学生と地域が関わって,より良い地域を築いていけるかを議論し,その場の人たちが同じ思いを抱いていることを強く感じました.

 

 

しかし,話を聞きながら,ギャップも感じました.

 

 

地域の方々は,

 

学生に場を“提供してあげている”認識でいること,

 

“どうすれば学生が動くか”と,学生をまだ未熟な者,教育すべき対象として無意識に捉えていること

 

が伝わってきました.

 

 

 

正直,それは事実ではあると思うのですが,それでは多くの学生は動かないように思います.

 

 

 

あとは,活動に関わってくれる学生も,多くが損得勘定で動いていて,ボランティアという感じではないように感じる,といった現場の意見もありました.

 

 

でも,それもその通りで,前回書いた,「客観性が求められる時代」だからなのか,人情や情熱やがむしゃらといった要素よりも,冷静にメリットデメリットを判断し決断する要素を多く持った人が多いように思います.(私を含めて)

 

 

しかしそれは学生に限らず,多くの日本人がそうではないかと思います.

 

 

地域の方がいかに学生の力を借りて地域を盛り上げるかを考え,出された三つの案は,少しお金を出したり,楽しさをアピールしたり,インプットの多い学生に対して,アウトプットの場をウリするなどだったのですが,それでは損得勘定が鍛え抜かれた今の学生は釣れない.

 

 

同じ時間アルバイトするより稼げるのか,友達とその時間で旅行するより楽しいのか,アウトプットして単位が取れるのか.

 

金,楽しさ,学習の場をウリにするならば,これらはクリアしなければメリットが上回らないのです.

 

 

上回っているものがあるならば,次はそれを正しく伝えなければならない.

 

 

 

(ここではこれ以上述べませんが,損得勘定について言及するには,そもそもその損得を判断している,その時点での価値基準に注目する必要がある.)

 

 

 

 

私は,

そもそも学生と地域が分けて考えられている時点で,おかしいような気がします.

 

 

対等な一人の人間として,一緒に新しいものを作って行こうと,学生を巻き込んでいくことが必要なのではないか.

 

 

私も,ボランティアを支援する活動を続け,持続可能で,みんなが活き活きと活動できるような仕組みを作ろうと,連合組織などを立ち上げたり,市から助成金を受けてリーダーの意識改革や団体の課題解決を促すような場創りの活動をしてきましたが,いくら場を創ったとしても結局は“人”次第だと思いました.

 

 

どれだけ課題解決に燃えた,独創的な,面白い人がいるかに尽きる,と.

 

 

そのような人がいれば自然と学生も地域も巻き込まれていく.

 

 

しかしそんな人を待っていてもダメだと思いました.

 

 

 

 

必要なものが何か気づいた人が,自ら活動していく必要がある.

 

 

まずは私から.

 

 

地域の人でも学生でも誰でも良い.

 

 

 

動いてくれる学生や,助けてくれる地域の人を待つのではなく,まずは自分自身が何をしたいのかを考え,やりたいことを始める.

 

やりたいことをしている人の周りには自然と人が集まる.

 

 

色々議論した結果,ただそれだけだなぁと思いました.

 

 

 

動け!!

 

 

 

 

動けないなら,面白い,動く人を捕まえて,一緒に活動してみる.

 

 

 

 

東広島市には面白い人がだんだん増えていて,希望的です.(今回は東広島市のお話でした)

 

 

 

 

ここで,また大崎上島を例に話をしました.笑

 

私の知る,最も面白い地域だったので…

 

 

大崎上島に若くて面白い人がどんどん集まっている話をすると,「え,大崎上島には一体何があるん?」と聞かれました.

 

 

 

やっぱり人だと思います.

 

(もちろん島自体も魅力の塊です!ですがそれはどの地域も一緒.)

 

 

面白い人がいる.しかも外から来た人ではなく地域の人で.

 

そして周りが受け入れている.

 

これが地域が活きる条件なのだなとしみじみ感じました.

 

 

 

 

結論:まず面白い人にアプローチして,のびのびと活動できるように支えていこう

という感じで終わっていきました.

 

 

今回の投稿は地域側からの相談だったので,地域向けみたいになってしまった印象はありますが,私自身への発破として書いたようなものです.

 

 

 

というか,盛んに活動しているボランティア団体こそ大学から注目されるべきなのに,まだ広島大学はそのことに気づいていない.世界より前にまず自分たちが住んでる地域見ないとー.

 

 

私は最後の仕事として,大学に,広島大学ボランティア連合の可能性を伝えたいと思っています.できるかわかりませんが…

 

 

まずは私から.

 

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